リンパ浮腫の治療は公的医療保険で受けられますか?
当院のリンパ浮腫外来は自由診療です。公的医療保険適用のための施設基準を満たさないためです。
全ての方に発症するわけではありませんが、手術や放射線治療、抗がん剤治療などによってリンパ管やリンパ節の働きが悪くなり、
術後や治療後、数カ月~数年後に発生し、おもに腕や足に、そして外陰部や殿部にむくみが発症します。
リンパ浮腫は一度発症すると一生付き合っていかなければなりません。
ココカラウィメンズクリニックでは、乳がん、子宮がん手術後に起こるリンパ浮腫のケアを、代表的なボダーあるいはフェルディ式複合的理学療法を基に行います。
リンパ浮腫治療はもちろんのこと、リンパ浮腫を発症させないために日常生活で気をつけていただきたいことの説明など、患者様それぞれの症状に応じで『オーダーメイド治療』を構成し、
医師と連携しながら安全に治療をすすめてまいります。
発症しないように正しい知識ももって、セルフケアを行いましょう。
また、リンパ浮腫と診断された方も早く治療を開始することが大切です。一度お電話ください。
※MLDとは:マニュアルリンパドレナージの略。医学的なリンパ浮腫ケアの名称です。
初診
¥5,000
再診(必要な時、希望ある時のみ)
¥2,500
30分
¥4,200
40分
¥5,200
60分
¥7,250
☆90分
¥10,500
☆120分
¥13,500
追加10分
¥1,100
上記の時間内で、MLD、指導、弾性着衣採寸、指示書発行などの対応をします。※内容は各々に合わせアレンジします。
☆初診の方は、原則、医師の診察初診料 + 90分 or 120分 でのご案内です。
医師の診察
初診/¥5,000
弾性着衣採寸+指示箋発行(+MLD or 指導)
90分~/¥10,500~
弾性着衣料(メディハーモニー 圧迫力クラス1 スリーブ)
¥8,800~
計:¥24,300~
当院のリンパ浮腫外来は自由診療です。公的医療保険適用のための施設基準を満たさないためです。
原則、紹介状を用意していただいておりますが、一度お問い合わせ下さい。手術内容や手術後の経過の把握のため、紹介状をお願いしています。また、現在治療中の方は必ず紹介状のご用意をお願いします。
乳がん、子宮がんのリンパ節郭清をされた方で、リンパ浮腫と認められる方は、医師からの弾性着衣指示書があり、保険者認めがあれば、一定額まで補助が認められます。申請方法などは診察時にお問い合わせください。
現在、100%リンパ浮腫を予防できる方法はないですが、正しい知識を持ち、むくみが生じても早い段階で適切な治療を始めれば悪化を防ぐことができます。
むくみが出る前から締め付けが強いストッキングやスリーブを着けても、予防効果はないといわれています。圧が強すぎるものはリンパの流れに悪い影響を与える可能性もあるので注意が必要です。
人により体力や筋力も違うので、具体的な数字がお伝えできませんが、翌日に筋肉痛が残る、疲れが残っているのは、やり過ぎたと思っていただき、次回からそれ以上のことはしないように、自分なりの無理しない程度をさがしていってもらうことになります。
何か集中することがあれば30分に一度はストレッチをするなど短時間からはじめてみてはどうでしょうか。
リンパ浮腫治療で行う、リンパドレナージはエステや指圧とはまったく違うものです。むくみのある腕や脚は避けていただいた方が良いと思います。
手術後、一時的にむくみが出ることがありますが、多くは数か月でひいていきます。今まで流れていたリンパ管とはまた違う脇道がうまく機能すれば、徐々にひいていきますが、なかにはそのままリンパ浮腫になる方もおられますので、主治医に相談してみてください。
長時間の飛行機にのっていると、長時間同じ体勢でいることになり、むくみを強くする可能性があります。飛行機は通路側に席を取り、時々機内を歩いたりしてリンパの流れを促してください。
しかし、旅行中や旅行後に疲れからむくみが強くなる方もしばしばおられますので、セラピストと相談しながら決めることをお勧めします。
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予約専用ダイヤル052-959-3553
予約以外のお問い合わせ052-950-5077
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