性感染症(性病)
性感染症(性病)について
性感染症(性病)は性行為によって感染する感染症で、その原因によってさまざまな種類があります。性感染症(性病)は受診するのに勇気がいる病気だと思いますが、多くは薬で完治する病気です。以下に代表的な性感染症(性病)の症状を記載しますので、少しでもあてはまるものがあれば、早めに医療機関を受診しましょう。

主な性感染症(性病)の種類
クラミジア感染症
クラミジア感染症は性感染症の中では最も多く、症状があまりでないことが特徴です。ただ、病気を長年放置してしまうと不妊の原因になることもありますので注意が必要です。
クラミジア感染症の主な症状
- おりものの量が増える
- 不正出血を起こす
- 下腹部に痛みを感じる
- 性行為の際の痛み
淋菌感染症
クラミジア感染症に次いで多いのが淋菌感染症です。淋菌感染症は強い症状が出ることが多く、またのどなどの生殖器以外の部分にも症状が出ることが特徴です。淋菌感染症は重症化することもありますので、なるべく早く医療機関を受診することをおすすめします。
淋菌感染症の主な症状
- 尿道から膿が出る
- 排尿時に痛みや違和感を感じる
- 目の痛みや充血
- 目やにが多くなる
- のどの痛みやはれ
- 扁桃腺やリンパ節のはれ
梅毒
梅毒は症状の進行度合いによって1~4期に分けられます。梅毒は16世紀ごろから日本でも確認されている古くからある性感染症で、非常に重い病気というイメージがあるかもしれませんが、現在では症状や治療についての研究が進んでおり、3期まで至ることはごくまれです。
最近また感染者が増加傾向にあり、若い女性の感染が増えています。
梅毒の主な症状
- しこりができる
- リンパ節のはれ
- 小さなバラの花のような発疹
- 発熱
- 疲労感
- 食欲がでない
- 体重の減少
- 毛が抜ける
性器ヘルペス
性器ヘルペスは特に10代後半から20代の女性に多く見られる病気で、原因のほとんどが性行為による感染です。
ウイルスの種類によって1型と2型でわけられており、1型は口の周りに、2型は性器の周りに症状が出ることが多いです。初回の感染は症状が強い事が多く、激しい痛みを伴うことがあります。
性器ヘルペスの主な症状
- 赤い発疹や水ぶくれができる
- ムズムズするようなかゆさやひりひりする感じがする
- 痛みを感じる
- 発熱
- 排尿時の痛み
性感染症の心配がある方は名古屋市東区にある婦人科ココカラウィメンズクリニックへご相談ください
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