女性にとって大切な「乳がん検診」のご案内
現在女性の約9人に1人は乳がんになるといわれています。
乳がんになる年齢は40台後半〜50台前半が多いのですが、
30代の乳がんもすこしずつ増えています。
当クリニックでは30歳になったら乳がん検診のデビューをおすすめしています。
早期発見早期治療で初期の乳がんの約95%は完治するといわれています。
乳がん検診は女性にとってとても大切なものです。
ぜひ健診をうけてください。
乳がん検診
マンモグラフィー(2D)検査 | 超音波(エコー)検査 ※しこりの堅さのわかるエラスト機能つきエコー使用 | |
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説明 | マンモグラフィーとは乳房専用のX線検査のことです。 乳がんの初期症状の1つで比較的多く認められる石灰化や 腫瘍などを写し出すことができます。 |
人間の耳には聞こえない音(超音波)を機械から発し、 乳腺組織に音を当てて返ってくる反射の様子を画像にして、 映し出された画像を見ながら診断を行うものです。 のう胞など水を含む良性腫瘍、腫瘍なども描出が得意です。 |
検査方法 | 乳房を検査台の上にのせて、乳房を平たくなるようにプラスチックの板で挟んで検査します。 痛みの程度には個人差がありますが、乳房を圧迫される痛みがあります。(1回服用) |
上半身裸であお向けに寝て、乳房にゼリーをつけてエコーの機械をあて、 ゆっくり動かしながら乳房の画像をチェックし診断します。 痛みはない検査です。 |
検査に向いている方 | 乳房が大きく深部まで超音波が届かない方、乳腺のはりの少ない方 (乳腺が萎縮し乳房の多くが脂肪に置き換わっている方) などはマンモグラフィが適しています。 (もちろん40歳未満の方でも受けることは可能です) |
乳腺が発達している・高濃度乳腺(デンスブレスト)の方、 胸の張りが強い方、放射線被ばくを避けたい妊娠中の方に適しています。 (リスクの少ない20~30代の方に推奨しています) |
名古屋市補助検診 | 条件により補助あり:無料or500円 | 補助なし |
※40歳代以降の方は、マンモグラフィー検査と超音波検査(エコー)の両方の検診を受けましょう!