このようなことを体験したことがあれば、それは「虐待(ぎゃくたい)」かもしれません
次のようなことを体験していませんか? もし体験したことがある場合、それは虐待(ぎゃくたい)かもしれません。
身体的な虐待
- なぐる
- ける
- 髪をひっぱる
- 長時間そとに出す
- (赤ちゃんを)投げ落とす
- (赤ちゃんを)はげしくゆさぶる
など
性的な虐待
- ⼦どもに性的なことをする
- 性的なことを⾒せる
- 性器をさわる(⼜はさわらせる)
- 性的な写真(ポルノグラフィ)をとる
など
ネグレクト(正しい育児をせずに放っておくこと)
- 閉じ込める
- ⾷事を与えない
- 家や服装などふけつにする
- ⾞の中に放置する
- 重い病気になっても病院に連れて⾏かない
など
⼼理的な虐待
- ⾔葉でおどす
- 死ねなど酷いことを言う
- 無視する
- ほかのきょうだいとの間で差別する
など
いま現在、虐待を受けている・受けていると思われる子どもを見たというあなたへ。電話相談所に電話しましょう
日本では虐待の相談件数が大幅に増えています。それでもまだ、報告相談されていない虐待は実際はもっと多くあると言われています。 「自分は虐待を受けている」と思ったら、あなたが信頼できる大人(学校の先生、保健室の先生や当院の医師・スタッフなど)や警察、児童相談所全国共通ダイヤル(189番)に相談しましょう。あなたの秘密や安全は守られます。
虐待の相談を受けてくれるところ
●児童相談所全国共通ダイヤル189(いちはやく)番
電話番号に「189」とだけダイヤルして電話してください。お住まいの地域を担当する児童相談所に電話がつながります。名前を出さずに相談も可能です(内容の秘密も守られます)。
24時間つながります。一部のIP電話からはつながりません。※通話料がかかります。
●CAPNAホットライン
電話番号は「052-232-0624」です。月曜日から土曜日の午前11時~午後2時(祝日および年末年始を除く)につながります。
最初の相談はココカラウィメンズクリニックでも大丈夫です
ココカラウィメンズクリニックでは、あなたの状態や状況に応じて、あなたに必要な支援が得られるように、行政の子育て支援サービスなどへお繋ぎします。また、心と体が安定するよう、臨床心理士や精神保健福祉士、精神科医と連携を取り、クリニックでもケアやサポートを行っていきます。
一人で抱え込まず勇気をもって助けを求めてください。
電話番号は「052-950-5077」です。
また、過去に虐待を受けていたあなたへ。ココカラクリニックでケアできます
社会生活で、生きにくさを感じていませんか?
物事がうまくいかず、人と深い関係を結べなかったり、逆に人に過剰な依存をしたり、生まれてこなければよかった、自分には価値がないと思ったり、自分を傷つけたり、過去のつらい出来事を思い出して体調がわるくなったり・・・そんなことはありませんか?
今現在、虐待されている事実がなくても、あなたには「見えないこころの傷」のケアが必要です。クリニックではあなたの状態や状況に応じて、各専門家によるケアを行っています。
心と体が安定するよう、臨床心理士や精神科医と連携を取り、クリニックでできるケアやサポートを行っていきます。勇気をもって相談してください。
ココカラウィメンズクリニック連絡先 TEL:052-950-5077